翻訳と辞書 |
膠州 (測量艦)[こうしゅう]
膠州(こうしゅう)は、日本海軍の測量艦。艦名は中国の地名の膠州湾に由来する。ドイツの租借地で湾入口の半島が捕獲地青島である。 ==艦歴== 元は独ホヴァルツヴェルゲ社建造の貨物船ミヒャエル・イェブセン(Michael Jabsen)で第一次世界大戦時に青島で自沈していたのを日本海軍が1914年(大正3年)11月7日捕獲し翌1915年(大正4年)7月16日に浮揚、8月23日に日本海軍籍に入籍、「膠州」と命名し運送艦に類別した。その後の整備で測量設備も装備し、1921年(大正10年)から北方の、1926年(大正15年)からは南洋方面の測量に従事する。1922年(大正11年)4月1日に測量艦へ類別変更、1940年(昭和15年)4月1日に老齢のため除籍、解体された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「膠州 (測量艦)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|